祈りの家族への手紙:2018-12


 親愛なる祈りの家族の皆様。

 祈りの家族の皆さんの中には、この一年間を通して、家族や友人が救われて信仰をを持つようになり、教会に行き始めたと言う方や、聖書を読み始めたと言う方が何人もおられます。とても感謝です。病気が癒やされた、心に平安を持てるようになった、と言われる方々も何人もおられました。あなたもそのおひとりでしょうか。もし、そうでなくても失望することはありません。

 あなたが長年祈って来られた方が、あなたの証しや信仰の態度を見て、好感を持ち、イエスに向かって心を開き始めるよう、ご一緒に祈りましょう。

 祈りは神との交わりです。その中には神への賛美と感謝があり、切なる願いがあります。神は私たちの祈りを聞いてそれを受け入れてくださいます。交わりですから、一方的な語りかけではなく、神からの語りかけにも耳を傾けるべきです。今がその時です。神はその独り子を世に送り、信じる者に永遠のいのちを約束してくださいました。そして「信じない者ではなく、信じる者になりなさい」と言っておられます。ですから、「イエスを救い主として信じます」と告白して祈りましょう。それから、私たちの願いを主に申しあげようではありませんか。今年のクリスマスにも、救われて欲しい人の名前をあげて、ご一緒に祈りましょう。そうすることによって、あなた自身も変えられて、主の良いしもべとして成長して、2019年を喜びにあふれた日々とすることができます。

 私が祈る時、多くの方が私と共に祈ってくださっていることを感じて大変励まされています。また、私の健康のためにも祈ってくださっていることを感謝しています。

 自分のことを祈る時、自分だけで祈ることが難しいと感じることがあります。けれども、共に祈ってくださっている方がいることを知る時、大きな力と勇気がわいてきます。ですからどうか、あなたが祈るときには、私もあなたと共に祈っていることを忘れないでください。

 「ふたりでも三人でも、わたしの名において集まる所には、わたしもその中にいるからです。」(マタイの福音書 18章20節)

 そこで、あなたにお願いがあります。あなたが祈りのリクエストを送ってくださるときには、あなたも私と共にそのことのためにお祈りしていてください。あなたからのお便りは、遅くても一週間以内に私のもとに届きます。その頃、ご一緒に心を合わせて祈りましょう。

 主にある家族や兄弟姉妹が、心を一つにして、困難や痛みを分かち合い、信仰によってそれを克服するなら、神の国への旅路は、喜びと平安に満ちたものになるでしょう。

 神の国は私たちの想像をはるかにこえた素晴らしいものに違いありません。けれども、そこにたどり着くまでの旅路も、苦しいものではなく、素晴らしく楽しいものにすることができます。祈りを聞いてくださる神を信じて、希望を持って喜びましょう。私はそのお助けをしたいのです。どうか、まず、あなたご自身がイエスを救い主として信じていることを確認してください。そして、まだ信じていない人で、救われてほしいとあなたが願っておられる方のお名前を書いてお送りください。私も、その方の救いのためにあなたとご一緒にお祈りします。主は私たちの祈りにきっと答えてくださいます。

 クリスマスは神が私たちを罪から救い出して神の子どもとしてくださるために、この世に来てくださったことを記念する時です。私たちを全ての罪から解放して救い、神のものとしてくださることは神の御心です。信じて祈るなら、必ず救われます。

 「このように、あなたがたは悪い者であっても、自分の子どもたちには良いものを与えることを知っているのです。それならなおのこと、天におられるあなたがたの父は、ご自分に求める者たちに、良いものを与えてくださらないことがあるでしょうか。」(マタイの福音書7章11節)

 今年も、あなたが救われてほしいと切に願っておられる方のお名前を書いてお送りください。

 私はそれを手帳に挟んで一年間祈り続けます。ですから、あなたが救われてほしいと切に願って祈っておられる方の名前だけを書いてお送りください。そして、あなたもその方のお名前を書いたものをあなたの手帳や、良く見えるところに置いて、その方のために私と一緒にお祈りしてください。そうすれば、主は私たちの熱心な祈りに答えて、きっと、2019年をあなたにとって素晴らしい年にしてくださいます。

 あなたは愛されているからです。

 レックス・ハンバード祈りの家族
桜井 剛

 求めなさい。そうすれば受けます。あなたがたの喜びが満ちあふれるようになるためです。
(ヨハネ16章24節)